ArcView8.xシリーズで平成7年国勢調査の「町丁・字等別境域データ」を利用するには

平成7年国勢調査の「町丁・字等別境域データ」のカバレッジ形式は、arc/info ver.6で作成されたカバレッジ形式なので、ArcView8.xで利用することはできません。対処方法として、以下の2つの方法をあげることができます。
(1) arcview3.xがある場合は、arcview3.xでカバレッジ形式のデータを読み込み、シェープ形式で書き出すことで、ArcView8.xで利用できるようになります。
(2) 平成7年国勢調査の「町丁・字等別境域データ」のエキスポート形式のデータは、ArcView8.xのArcToolboxのデータを利用して、カバレッジ形式に変換することにより、読み込むことができます。


■ 平成7年国勢調査の「町丁・字等別境域データ」のエキスポート形式のデータの利用方法

1.ArcToolboxによるデータ変換
(1) ArcToolboxを立ち上げます。


(2) ArcToolboxの「変換ツール」から「交換ファイル(*.e00)からarcviewインポート」をクリックします。


(3) ”入力ファイル”に、平成7年国勢調査の「町丁・字等別境域データ」エキスポート形式のデータを指定し、”出力データセット”に変換後のデータのパスを指定してokをクリックします。


2.変換後のデータの表示
(1) ArcMapを立ち上げます。
(2) ファイルメニューから「データの追加」をクリックすると、「データの追加」ウィンドウが表れるので、作成したデータを選択後「追加」をクリックします。




(3) 境域データが表示されます。

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