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不定期刊行物 Sinfonica研究叢書No.2

標本誤差の推計方法

-最新時代の理論と実証-

「標本誤差の推計方法」表紙当財団が平成8年に発足させた統計GIS研究会(主査:角本繁 当財団が平成8年に発足させた標本誤差推計研究会(主査:田栗正章千葉大学理学部教授)において、標本調査で生じる標本誤差の推計について、高性能コンピュータを用いて標本の結果から再抽出を何度も繰り返し標本誤差を推計する方法(ジャックナイフ法及びブートストラップ法)について様々な角度から検討した研究成果をまとめたもの。

編集: 標本誤差推計研究会
規格: B5判、176ページ
発行: 平成10年6月15日
価格: 2,200円(税込)

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もくじ

I 誤差推定の諸方法1

    1. 1誤差の推定方法1
    2.  1.1推定量の精度3
    3.  1.2推定量の分散の推定3
    4.  1.3各方法の比較4
    5. 2標本抽出法別How-To10
    6.  2.1単純無作為抽出17
    7.  2.2層別抽出21
    8.  2.32段抽出27
    9. 3解析例35
    10.  3.1土地基本調査法人調査35
    11.  3.2土地基本調査世帯調査46
    12. 参考文献64

II ブートストラップ法の考察65

    1. 調査データの標本誤差評価とブートストラップ法67
    2. 研究ノート(1)Rao and Wu(1988)を理解するために(1)-スケーリング問題-77
    3. 研究ノート(2)Rao and Wu(1988)を理解するために(2)-漸近的性質-85
    4. 研究ノート(3)Rao and Wu(1988)を理解するために(3)-信頼区間-95
    5. 研究ノート(4)Rao and Wu(1988)を理解するために(4)-2段サンプリング-99
    6. 研究ノート(5)Rao and Wu(1988)を理解するために(5)-非復元不等確率サンプリング(SI-SI)-105
    7. 研究ノート(6)BWOとBWRを理解するために111
    8. 研究ノート(7)Sitter(1992)を理解するために-Sitter's MMB-121
    9. 付録A:有用な公式128
    10. 付録B:非復元確率比例抽出(PP)129
    11. 付録C:復元確率比例抽出(PPR)132
    12. 付録D:2段サンプリングにおける推定分散-1段目が非復元の場合134
    13. 付録E:2段サンプリングにおける推定分散-1段目が復元の場合136
    14. 付録F:The Rap-Hartley-Cochran Method137

III 関連文献の紹介147

    1. 1リサンプリング法について149
    2. 2Balanced Repeated Replication法151
    3. 3標本調査法におけるジャックナイフ法152
    4. 4標本調査法におけるブートストラップ法152
    5. 5標本調査法におけるブートストラップ法とエッジワース展開153
    6. 6ベイズ的ブートストラップ法と有限母集団からの抽出154
    7. 7標本調査法における欠測値問題とリサンプリング法154
    8. 文献案内157
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