不定期刊行物 Sinfonica研究叢書No.10
小地域統計・境域データの利用に関する研究II
当財団が平成11年に発足させたGISプロジェクト研究会(主査:伊理正夫東京大学名誉教授)において、当財団研究員が研究発表した研究成果の一部(No.8の続編)をまとめたもの。
編集: | GISプロジェクト研究会 |
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規格: | B5判、123ページ |
発行: | 平成15年12月25日 |
価格: | 1,650円(税込) |
もくじ
第1章 小地域におけるコーホート変化率の時系列変化
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- 1.はじめに1
- 2.分析方法1
- 2-1.コーホート変化率1
- 2-2.利用する統計データと分析対象地域4
- 2-3.地域メッシュ統計を利用したコーホート変化率の計算方法6
- 2-4.コーホート変化率の時系列変化の表現方法11
- 3.結果と分析15
- 3-1.分析対象地域の特徴15
- 3-2.小地域におけるコーホート変化率の時系列変化17
- 4.まとめと課題28
第2章 地域の施策を試行錯誤するツールとしての小地域統計データとGIS-市町村合併を契機として-
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- 1.はじめに39
- 2.背景41
- 2-1.社会的な背景41
- 2-2.どのような人にとって必要か41
- 2-3.なぜ重要になるのか46
- 2-4.市町村における小地域統計データ、GISの利用の現況47
- 3.小地域統計データとGISの利用例48
- 3-1.はじめに48
- 3-2.利用データ49
- 3-3.分析方法50
- 3-4.分析52
- 3-5.まとめ56
- 4.小地域統計データとGISを利用する利点57
- 5.ツールの作成例60
- 5-1.距離が近くなる人口を算出するツール60
- 5-2.規模を考慮に入れて利用範囲を変更するツール62
- 5-3.ツールの利用65
- 6.まとめ65
第3章 投票率と地域データとの関連性の分析
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- 1.研究の端緒68
- 2.平成12年衆議院議員選挙について68
- 3.項目間の相関関係69
- 3-1.投票率と様々な小地域データの比較71
- 3-2.平成7年国勢調査小地域集計 町丁・字等別集計データとの詳細比較76
- 4.ステップワイズ法を用いた分析85
- 5.人口集中地区人口比率を用いた都市部/農村部の区分と投票率の分析86
- 5-1.分類方法88
- 5-2.都市部/農村部ごとでみた分析88
- 5-3.この分析における課題89
- 6.投票者数(実数)との関連について90
- 6-1.「投票率」と「投票者数」の相関関係91
- 6-2.率同士で強い相関のあった項目の実数での相関比較92
- 6-3.棄権者数との相関92
- 6-4.実数分析の結果の評価について93
- 7.結び-「選挙区」という分析単位の妥当性について94
第4章 平成12年国勢調査・小地域集計の集計結果提供システム
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- 1.集計結果検索・閲覧システム96
- 1-1.平成12年国勢調査・小地域集計の概要96
- 1-2.集計結果検索・閲覧システムの機能と特徴98
- 1-3.システム構成99
- 1-4.処理概要100
- 1-5.各プログラムの機能(ユーティリティを除く新規作成分)101
- 1-6.検索結果104
- 1-7.閲覧場所105
- 2.指標値型データ抽出システム106
- 2-1.指標値型データとは106
- 2-2.指標値型データの特徴106
- 2-3.データの構成108
- 2-4.指標値型データ抽出システムの構成111
- 2-5.各プログラムの機能114
- 2-6.指標値型データ抽出プログラムの実行114
- 2-7.秘匿の地理的関係117