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不定期刊行物 Sinfonica研究叢書No.17

人口・居住と自然

-GISによる分析-

「人口・居住と自然」表紙当財団と東京大学空間情報科学研究センターによる、地理情報と統計情報の利用に関する共同研究における平成20年度の研究成果をまとめたもの。

 GISと地理空間情報を活用し、居住と自然環境との相互関係を解析。地形条件が居住などの人間活動を強く規定しており、その程度や様式が時代とともに変化していることを具体的なデータに基づいて明らかにしている。

著 作 : 小口高、伊藤史子、青木賢人、江崎雄治、堀和明、財城真寿美、香川雄一、小池司朗、山内昌和、村山祐司、藤田和史、森本健弘、山下亜紀郎、渡邉敬逸、伊藤香織
規格: B5判、138ページ
発行: 平成21年4月1日
定価: 1,571円(税込)

もくじ

はじめに

第1章 日本の都道府県における人口と地形との関係1

第2章 市区町村単位のデータに基づく日本の人口と地形との関係-現状と時間変化-17

第3章 中国・四国地方における1990~2000年の人口変化と自然・社会条件との関係-メッシュデータを用いた標高・都市圏規模・公共施設の有無に基づく分析-29

第4章 山形県最上地域における小地域単位の人口変化とその要因43

第5章 近代における地域情報データベースの整備57

第6章 歴史統計を利用した東京圏における人口変化の空間分析-1891年徴発物件一覧表およびDEMデータを用いて-73

第7章 関東地方の4流域と琵琶湖淀川水系における集水域区分に着目した明治期から現代の人口変化分析85

第8章 水車場の分布と地形条件の関係-「明治24年徴発物件一覧表」を用いて-99

第9章 関東地方における耕作放棄地率と自然環境の対応関係-農業集落カードとGISを組み合わせて-115

第10章 集落の空間構造を比較する-シリア・ハブール川沿い地域のケーススタディ-129

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