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科学技術で世界に貢献(こうけん)を

日本の政府は50年間で30人のノーベル賞の受賞者を出すという目標を掲げました。


※ノーベル賞はスウェーデンの化学者(ダイナマイトの発明者)ノーベルの遺言によって1896年に設定されました。毎年,世界の物理学・化学・医学生理学・経済学・文学・平和事業に貢献 (こうけん)した人に贈られます。

下のグラフは,自然科学3賞の国別受賞者数をまとめたものです。 気づいたことを発表しましょう

自然科学3賞(物理学・化学・医学生理学)の国別受賞者数

(文部科学省)






学術論文は研究の成果の発表です。と関係づけてみましょう。


学会に発表した論文の総数と主な国の割合(%)
年次 発表件数 米国 日本 ドイツ 英国 フランス その他
1989 582,000 37.1  8.4  7.7  8.4  5.7 32.5
1994 632,000 36.1  9.6  8.2  9.2  9.2 30.6
1999 718,000 32.7 10.3  9.2  9.1  9.1 31.9

主要国の論文数シェア,発表件数は概要(世界の統計)





下のグラフは受賞のきっかけになった論文を発表したときの年齢をまとめたものです。どんなことが読みとれますか。

何歳のときに発表した論文が受賞のきっかけになったか

(文部科学省調べ,朝日新聞掲載)





下のグラフは理科の学習の興味調べです。気づいたことを話し合ってみましょう。



「理科はおもしろいと思う」の日本の児童・生徒の答え

(平成10年文部科学省国立教育研究所調査,グラフ上の数字は追跡調査年度)