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交通事故から身を守る

(1)ねらい

○悲惨な交通事故から身を守るために,時間帯別の事故発生件数や主な事故原因をつかむ。

○時間帯別の歩行者・自転車の交通事故の発生状況をつかむ。

○グラフから読みとったことをもとに,自分なりに交通事故から身を守る方法を考えることができる。



(2)指導上の留意点

○昨年度または本年度,校内における交通事故発生件数を調べておき, 現実の問題としてとらえさせる。

○歩行者・自転車ともに15時~18時の間に事故が多発していることをおさえる。 放課後になり,下校後,交通事故が多くなっていることに気づかせる。歩行者は飛び出し, 自転車は一時不停止が,事故原因で重要なポイントであることに気づかせる。

○歩行者事故の負傷者と死者の時間帯の違い,自宅までの距離の違いに気づき, 安全な生活について考えさせる。

○自転車事故の負傷者と死者の時間帯の違い,自宅までの距離の違いに気づき, 安全な生活について考えさせる。

○交通事故から身を守るために,放課後の過ごし方や飛び出し・一時不停止などに気をつける。 また,朝の通勤・通学時間と16時以降は特に負傷者が多いので,自転車で出かけるときは 気をつけさせるようにさせる。


(3)関連資料

○財団法人埼玉交通安全協会 交通安全のために