統計の見方と統計教育の大切さについて

統計教育は何故必要なのか


 ともすれば現実より理念、精神論が幅をきかせていた戦前・戦中の苦い経験から、戦後の

我が国は民主主義を確立する一つの基礎に、国民が実証的・客観的・合理的精神をもち、そ

れに基づく決定を行い得る手段として統計的認識と理解をもつことが必要であることを置き

ました。今日、統計を通して実証的・客観的・合理的な「ものの見方・考え方」の上に判断

し事を進めていくこと(統計リテラシー)は、国民として是非とも身につけておく必要のあ

るものとして広く受け入れられています。この認識、態度を育成するためには、児童・生徒

の時代からの統計リテラシー教育が必要不可欠です。


では、本当の統計教育とは何でしょう。

本当の統計教育とは、“統計を教える”ではなく、“統計で考える”力を育てることです。

統計の見方1

統計の見方2

統計的調べ学習

 

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