よむ

旅客数と乗り物の利用は
どう変わったか

つぎの2つのグラフは,自動車,鉄道,旅客機の輸送量の変化を表したものです。 これらのグラフを見て,次の質問にこたえましょう。

(ア)鉄道および自動車の旅客輸送量

(イ)航空機旅客輸送量

※輸送人キロは旅客の数に乗車した距離をかけて, 全部を合計したものです。

     急激に増えている乗り物はどれですか。増えていない乗り物はどれですか。

        増えている乗り物(自動車・鉄道・旅客機)

        増えていない乗り物(自動車・鉄道・旅客機)

     1985年~1999年のおよそ15年の間に,それぞれ何倍に増えていますか。

        自動車(約   )倍  鉄道 (約   )倍  旅客機(約   )倍

     旅客機の輸送量はどんなふうに増えていますか。

        (直線的・曲線的)

     気づいたことを書きましょう。







下の図はおもな都市への鉄道とハイウェイ・バスの料金を比べたものです。
 の(ア)のグラフと関連づけて話し合い,まとめてみましょう。


おもな都市への鉄道(JR)とハイウェイバスの旅客料金の比較<時刻表による>

鉄道料金は新幹線や特急料金を加算した最短区間料金









右の表は鉄道と航空機について,おもな都市への最短所要時間を比べたものです。
 の(イ)のグラフと関連づけて話し合い,まとめてみましょう。


行先 鉄道 航空機 鉄道は航空機の約何倍の時間がかかるか
札幌 16時間30分 1時間30分 11.1
山形  2時間30分     55分  2.7
新潟  2時間10分 1時間05分
名古屋  1時間35分 1時間00分  1.6
大阪  2時間30分 1時間00分  2.5
金沢  4時間35分 1時間00分  4.6
鳥取  6時間00分 1時間10分  5.1
高知  6時間35分 1時間15分  5.3
博多  4時間40分 1時間40分  2.8
長崎  6時間30分 1時間50分  3.5
鹿児島  8時間40分 1時間45分
那覇 33時間20分 2時間30分 13.3
(フェリー含む)

※鉄道の所要時間は新幹線・特急など最短時間,のりかえ時間は含まない。
JR時刻表により計算。(弘済出版社 時刻表2000年版)