組織構成(BPS:インドネシア中央統計庁)


 インドネシア国の統計制度は,分散型の日本と異なり集中型である。日本では,各省庁がそれぞれ統計部門をもつ分散型であるが,インドネシア国では国家の基本的な統計のすべてをBPSが作成し,各省庁はじめ地方政府などの行
政機関,大学,研究機関や民間に提供している。

 BPSは他の省庁に属さない大統領直属の機関である。BPSの組織構成は2001年大統領令第001号により定められている。主な組織構成は下記のとおりである(図)。
 

統計法

 1997年に施行された法律第16号新統計法に基づいてインドネシア共和国の統計行政が行われている。新統計法は、1243条から構成されており、主な内容は以下のとおりである。

(1)センサスを始めとした基本統計調査はBPSが実施すること、及びBPS以外の者がセンサスを実施した場合の罰則。
(2)BPSが実施する基本統計調査に対する回答義務、及びそれに違反した場合の罰則。
(3)統計調査実施者及び調査員の守秘義務、及びそれに違反した場合の罰則。
(4)統計調査結果の公表義務、及びそれに違反した場合の罰則。
(5)BPS以外の機関または個人が統計を公表する場合にはBPSに報告すること、及びそれに違反した場合の罰則。

Headquarters of BPS (Jl. dr. Sutomo, JAKARTA)

写真はBPS庁舎の前に掲示された2006
経済センサスのPR標識

施設案内


図書館ではBPS統計情報の閲覧が可能であり,統計資料販売所では資料提供が行われています。

・図書館 : インドネシア国のこれまでの統計データが整備されています。

・販売所 : 最近のBPS出版の統計データを販売しています。

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BPS-Statistik Indonesia

首都ジャカルタに所在する本部には、長官(Director General)の下に局長(Deputy Director General)及び官房長(PrincipalSecretary )が置かれ、局長の下に4(Bureau or Directorate), 17部課(Department or Division)が設置されている。
 また、地方にはBPS直属の33の州統計事務所(Provincial Office)があり、その下に県統計事務所(Regency Office)及び市統計事務所(Municipality Office)が計416事務所設置されている。さらに、各Kecamatan1名の統計官が配置されている。


         



          図 BPS(インドネシア中央統計庁) 組織図