統計と情報の専⾨誌「エストレーラ」 ESTRELA 参考
2008年10月号(No.175)56~61ページ
連載「Excelによる統計グラフ表現法」第44回(古田 裕繁 著)より
「ガントチャート、コンパクトカレンダー、ハイライト表示のデモンストレーション」

時間管理に適した「ガントチャート」、Excel表の行・列をハイライトする機能、また、2008年9月号で紹介した「コンパクトカレンダー」のデモンストレーション用ファイルをダウンロードできます。誌面だけではわかりにくい機能を、ぜひお試しください。
- 動作環境:
- Excel2002 + Windows XP
- 操作方法:
下のExcelファイル(Demo of article 44.xls)をダウンロードします。
- 週単位表示のガントチャート
- セルD3に日付を入力すると、以降の日付も自動的に変更されます。START、ENDに日付を入力すると、自動的にガントチャートが表示されます。
- また、2008年10月号p.59 図5のVBAを利用したガントチャート作図マクロも搭載しています。ボディ部分の値と条件付き書式を削除した後で、マクロgantt_chartを実行してください。
- コンパクトカレンダー
セルB2に任意の月曜日の日付を入力すると、12か月分のカレンダーが作成されます。
なお、年月の表示はマニュアルで適宜変更してください。 - 行・列のハイライト表示
任意のセルを選択すると、セルを通る十字のハイライトが表示されます。
- 目的に応じたハイライト表示
- 搭載した表は1行おきにハイライトされています。ハイライト表示を変更する場合は、まず、ハイライトする表全体を選択します。
- 次に、ツールバーの「書式」-「条件付き書式」を選択します。
- 「数式が」を選択し、目的に応じて2008年10月号p.60表1の数式を入力します。
- 書式に好みの色パターンを選択すると、表がハイライトされます。
- 週単位表示のガントチャート
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ガントチャート等のデモ(Demo of article 44.xls 240KB)
※Excelを開くときに「マクロを有効にする」を選択してください。Excelは初期設定のセキュリティレベルが「高」に設定されているため、マクロを有効にできない場合があります。その場合は「ツール」→「マクロ」→「セキュリティ」で、レベル設定を「中」に変更してください。