シンフォニカ統計GIS研究助成2023年度 実施要領
公益財団法人 統計情報研究開発センターでは、その設立目的等に照らし、発展を続ける地理情報システム(GIS)と統計情報を一体的に利用する「統計GIS」についての理論、技術開発及び応用等に関する研究に対する助成を行っています。
※ 2023年度の申請受付は終了いたしました。
目的
統計GISに関連する分野の研究を助成し、統計利用の進歩、発展に寄与する。
名称
「シンフォニカ統計GIS研究助成」
対象
- 助成の対象となる者は、原則として、大学又は研究機関において、統計GISに関連する研究に従事している若手研究者(教員・大学院生・研究者の個人又はグループ)とする。研究代表者の年齢は、2023年4月1日において原則45歳未満とする。
- 助成の対象は、小地域統計、地域メッシュ統計等の統計GISに関わる研究並びにその教育・普及に関わる研究・開発とする。ただし、営利を目的とする研究、また、既に完了している研究は助成の対象としない。
- 1年程度で成果が期待できる研究であること。
- 助成を申請する研究に関して、他の機関から助成金を受けている場合及び申請中の場合にも選考の対象となる。ただし、申請書にその旨を明記すること。
助成方法
- 助成対象者に研究助成金を支給する。
- 助成額は原則として1件100万円以内とし、2023年3月に支給する。
助成件数
1~2件程度
申請手続
以下の要領により、提出書類を事務局宛に送付する。
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提出書類
当財団所定の申請書(以下からダウンロードし、必要事項を記入)
「 Word形式(27KB)
」 「 PDF形式(167KB)
」
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提出形式
電子ファイル(PDF形式)又は ハードコピー
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提出方法
E-mail 又は 郵送
(郵送の場合はレターパック等の追跡可能な方法を推奨) -
受付期間
2022年10月3日(月)-11月30日(水) 必着
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提出先
〒101-0051 東京都千代⽥区神⽥神保町3-6 能楽書林ビル5階
公益財団法⼈ 統計情報研究開発センター
統計GIS活動奨励賞・研究助成事務局 宛
gisaward(at)sinfonica.or.jp
※ (at) は @ に置き換えてください。
※E-mailのタイトルまたは封筒の表に「統計GIS研究助成申請」と明記すること。
選考
- 当財団に置かれた選考委員会が、提出された申請書に基づき、審査・決定する。
- 本年度の選考委員は次のとおり。
委員長 岡部篤行 (東京大学名誉教授/青山学院大学名誉教授) 委 員 浅見泰司 (東京大学大学院工学系研究科都市工学専攻教授) 角本 繁 ((株)DiMSIS研究所代表取締役/元東京工業大学特別研究員) 高阪宏行 ((特非)地理情報技術研究所理事長/日本大学名誉教授) 村山祐司 (筑波大学名誉教授) 駒形健一 ((公財)統計情報研究開発センター理事長) 會田雅人 ((公財)統計情報研究開発センター専務理事) - 選考結果は2023年1月中旬に応募者に通知する。また、2023年2月(予定)の統計情報セミナー(東京)冒頭において、助成金交付決定通知書の交付を行う。
※(2023年1月追記)本年度は新型コロナウイルス感染拡大防止のため、セミナーがオンライン開催となったことを受け、助成金交付決定通知書は郵送とさせていただきます。助成金受給者の公表は2月末を予定しています。
- 採否の理由に関する問い合わせには応じない。
研究結果等の報告
- 助成金受給者は、研究終了後1か月以内に研究成果を所定の書式により報告しなければならない(2024年5月目途)。
- 研究成果の発表に際しては、「シンフォニカ統計GIS研究助成による」旨を付記するものとする。
- 研究成果の一般向け紹介記事の執筆を、当財団機関誌『ESTRELA』で求めることがある。
問い合わせ先
公益財団法⼈ 統計情報研究開発センター統計GIS活動奨励賞・研究助成事務局
gisaward(at)sinfonica.or.jp
※ (at) は @ に置き換えてください。